元小学校教員まゆちゃんです!
子どもたちは意外と、先生同士の関係が気になっている!?
「先生って、〇〇先生と仲が悪いの?」ある日突然、子どもに質問されました。
どうやら、ほとんど話している所を見たことがないから疑問に思ったのだそう。
人間関係のことなので一概には言えませんが、意外と仲良くなるタイミングはたくさんあるんです!
今回は、先生同士が仲良くなるタイミングについてご紹介します。
先生同士が仲良くなるタイミング
同じ学年担当になった時
子どもたちから見ても、同学年の先生同士は「仲良しだね!」と思うことが多いようです。
同じ学年担当になれば、必然的に話す機会が多くなります。
1年の中で一番話す頻度が高い先生同士になるので、自然と仲良くなることがほとんどです。
相性が良い先生同士だと、とても居心地の良い1年になります。
年齢が近い先生がいた時
年齢が近いと、経験年数が似ていたり、ジェネレーションギャップもなかったりするので仲良くなりやすいです。
年上の先生よりも友達のように話しやすいので、距離も縮まることが多いです。
特に同い年の先生や経験年数が同じ先生の場合、同じ研修や出張に行くこともあるので一緒に行動することも多くなります。
勤務後にご飯に行く先生は、年齢が近い先生同士がダントツで多かったです。
友達のような感覚で仲良くなれるので、休日にお出かけすることもありました。
同じ趣味の先生がいた時
多趣味な人が結構多いのが、教育現場。
「オールマイティーな職業」とも呼ばれるだけあって、多くの趣味を持っている先生が多いです。
釣り、舞台観劇、スポーツ、プラモデル、将棋、車、古墳巡り、乗馬・・・
特に担当教科に関する趣味を持っている人が多数なので、趣味が合うと一気に仲良くなれます。
子ども視点からだと全く想像もつかないような趣味をもつ先生が沢山います!
(例)国語専門の優しいで有名な先生がバリバリの空手選手など・・・
職員室の席が近い時
職員室の席は、基本的に1年間は動きません。
そのため、前隣などの近い席の先生とは話す機会がたくさんあります。
放課後の休憩時間にお菓子をおすそ分けする先生はここら辺の先生が多かったです。
基本的には同じ学年の先生か近い学年の先生が多いのですが、その年の配置にもよります。
私の場合、養護教諭の先生と席が近かったことがあり、その年に一気に仲良くなりました(笑)
勤務時間内にあまり接点がなかったとしても、近くの席にいると話す機会も増えるので仲良くなれることが多いです。
同じ校務分掌を担当している時
校務分掌も様々ですが、「委員会」、「クラブ」、「部会」などが同じ先生同士は接点が多くなります。
「委員会」と「クラブ」は子どもたちの前で一緒にいることが多いので、子どもも仲良しのイメージが沸くそうです。
子どもから分かりにくいのが「部会」。
教員は「学力向上」「生活」「健康教育」などの校務分掌があることが多いのですが、部に分かれて会議などを行って実際に動くのは放課後など教員だけの場面です。
ここでも会議や活動ごとで動く先生同士は一緒に働くことが増えるので、仲良くなることも多いです。
「部会」などの校務分掌についてはまた別の投稿で詳しく説明します。
専門教科が同じ時
小学校教員の場合、ほぼ全ての教科を担任の先生一人で授業するという形がほとんどです。
しかし、専門の教科の教員免許を持っている先生がほとんどです。
専門の教科に合わせて、県や市で行われる研究授業や研究発表のために出張に行ったり、会議に参加したりすることもあります。
また、自分の受け持っているクラスで行う「研究授業」はその先生の専門の教科であることが多いです。
同じ専門の先生から指導案の助言をいただくことも多いことから、接点が増えます。
また、専門が同じということで出身大学が同じという場合も多くあり、仲良くなることが多いです。
まとめ
今回は、先生同士が仲良くなるタイミングについてご紹介しました。
子どもや保護者の方から見るとあまり分からないかもしれませんが、意外な先生同士が仲良しという場合が多くあります!
働く中で色々な先生と関わる機会があるので、良い関係を築けるといいですね!
色々な先生と関わりを持っておくと、何かトラブルがあった時にもアドバイスをいただけたり、色々な視点から物事を教えていただけたりします!
自然と仲良くなれるタイミングは意外と多いですよ!
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