元小学校教員まゆちゃんです!
子どもたちと仲良くなれなかったらどうしよう…と不安でいっぱいでした
先生を目指す人が必ず経験することの1つ、教育実習。
授業は上手くできるだろうか、実習生として失礼のないようにしなきゃ…など、不安が多いはず。
何よりも、子どもたちと仲良くなれるだろうか。心配な先生もいっぱいいると思います。
今回は、教育実習中、子どもたちと仲良くなるための方法についてご紹介します!
基本的に、子どもたちは実習生に興味津々!
子どもたちと仲良くなれるか心配な人が多いと思いますが、安心してください。
基本的に、子どもたちは教育実習生に興味津々で待っています!
どんな先生が来るのかな、男の人かな、女の人かな、一緒に遊んでくれるかな…
など、あまりネガティブなイメージはないことがほとんどです。
自分らしさを大切に、元気いっぱいで過ごせば基本は大丈夫!と覚えておきましょう。
とはいえ、仲良くなる方法があれば知りたい!
仲良くなる方法があるなら知りたい!という人も多いはず。
私が実際に経験したことや、
実習仲間から聞いた「特にウケがよかった」方法をご紹介します。
何よりも笑顔!
笑顔は絶対必要です!
いくら面白い話をしたとしても、表情が真顔だったり、怒っているように見えたら、子どもたちは警戒します。
ニコニコと笑顔で過ごすことを第一に心がけましょう。
ぱっと見ただけで「あの先生、明るくて優しそうだな」と印象づけることができ、子どもたちも安心することができます。
第一印象を大切にしましょう!
明るく聞き取りやすい声で話す
声は笑顔と同じくらい、印象に残る物の1つです。
ボソボソと話したり、何を言っているか分からないような声量で話したりしても、子どもには思っているように伝わりません。
自分が思っているよりもワントーン明るい声を意識すると、子どもも聞き取りやすくなることが多いので、実習前に話し方の練習をしておくと良いです。
話し方の改善は、今後の授業の時や教員人生でも役立ちます。
特技を披露する
自己紹介をする時、誕生日や好きなもの、趣味などを話すのは鉄板です。
しかし、ただそれを話すだけではもったいない!
耳からの情報を受け取るのが苦手な子どもも多くいるため、印象づけるためにもぜひ特技や趣味は子どもたちの目の前で披露しましょう。
一気に引き込まれ、「この先生はこんなことができるんだ!」「おもしろい先生だな」と思ってもらえることが多いですよ。
私は絵を描くことが好きなので、今まで描いた絵を子どもたちに見せました。
実習生仲間はマジックを披露して大盛り上がりだったようです(笑)
たくさん質問を受け付ける
これは最初の自己紹介の時によくある時間の1つ「質問タイム」です。
ある程度自己紹介をした後、「質問がある人はどんどんしてね!」と子どもたちが知りたいことにはたくさん答えるようにしましょう。
初めてであまり質問が来ないかもしれませんが、「休み時間でも、いつでも質問してね」と一言付け加えると、落ち着いたころに話しかけてくれる子が出てくるはずです。
子どもの名前を呼ぶ
事前に担当クラスの子どもたちの名前や呼び方を確認し、実習が始まったらできるだけたくさん子どもの名前を呼びましょう。
子どもたちは名前を呼ばれることで「自分を認識してくれている」ことを実感でき、好印象を与えることができます。
また、子どもの顔と名前を早く一致させるのにも役立ちます。
良いことだらけなので、一人一人の名前をできるだけたくさん呼んで過ごしましょう。
健康観察などでその日だけ名前を呼ばせてもらうのもおすすめです。
子どもたちと一緒に遊ぶ
子どもたちと仲良くなる鉄板の方法の1つです。
一緒に遊ぶうちに自然と仲良くなり、「知らないお兄さん・お姉さん」から一気に距離を縮めることができます。
実習中は授業準備などやることが多くて時間も取りにくいかもしれませんが、できるだけ子どもたちと遊ぶ時間を多くとるようにしましょう。
また、遊ぶ子どもたちも同じ子どもばかりでなく、クラスの子どもたちとまんべんなく遊べるように工夫しましょう。
うれしかったことを素直に伝える
子どもたちにしてもらって嬉しかったことを素直に伝えましょう。
初日は「みんながあたたかく迎えてくれてうれしかった」「いっぱい遊んでくれてすごく楽しかった」などを伝えるといいでしょう。
授業をするようになったら「たくさん挙手をしてくれて嬉しかった」「一生懸命話を聞いてくれて安心できた」などもどんどん伝えましょう。
その積み重ねが子どもたちとの良い人間関係に繋がります。
緊張するけれど、笑顔であなたらしく!
初めて教壇に立つということは、本当に緊張します。
でも、子どもたちは実習生のことを本当によく見てくれています!
笑顔で一生懸命取り組めば、その気持ちは必ず子どもに伝わるものです。
自分らしく子どもたちと成長できる教育実習になることを願っています!
教育実習初日は、緊張しすぎて何を話しているか分からない状態でした。
緊張するのは、一生懸命な証拠!応援しています!
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